髙本善四郎氏助成図書コーナーで「異文化コミュニケーション」をテーマとする展示を開始しました
テーマ: 異文化コミュニケーション
東京オリンピックで外国から大勢が来日する、英語をマスターして May I help you? と積極的に声をかけよう、と言われます。けれども、英語の達者でない外国人や、せっかく日本に来たのだから日本語でコミュニケートしたいと思って いる人もいるはずです。コンビニや飲食店、工場などで働く外国人労働者の増加、その家族が日本語が不自由で義務教育の就学に適応し損なう問題。小学校の英語必修化、大学入試の民間テスト導入の頓挫、英語帝国主義への異議、国際共通語の夢、などの図書を集めてみました。
展示資料
- 阿部謹也編『私の外国語修得法 』東京 : 悠思社, 1992【8000:330】
- 荒川洋平著『もしも…あなたが 外国人に「日本語を教える」としたら』東京 : スリーエーネットワーク, 2004【8100:1435】
- 庵功雄著『やさしい日本語 : 多文化共生社会へ』東京 : 岩波書店, 2016 (岩波新書 ; 新赤版 1617)【0800:33A:新赤1617】
- 庵功雄, イヨンスク, 森篤嗣編『「やさしい日本語」は何を目指すか : 多文化共生社会を実現す るために』東京 : ココ出版, 2013【8100:1182】
- 石井敏 [ほか] 著『はじめて学 ぶ異文化コミュニケーション : 多文化共生と平和構築に向けて』東京 : 有斐閣, 2013 (有斐閣選書 ; [1678])【3610:3925】
- 井筒俊彦著『「コーラン」を読 む』東京 : 岩波書店, 2013 (岩波現代文庫 ; 学術 283)【0800:85:G/283】
- 稲垣美晴著『フィンランド語は 猫の言葉』東京 : 文化出版局, 1981【8900:83】
- 大石俊一著『英語帝国主義に抗 する理念 : 「思想」論としての「英語」論』東京 : 明石書店, 2005【8300:362】
- 大津由紀雄編著『小学校での英 語教育は必要か』東京 : 慶應義塾大学出版会, 2004【3700:4448】
- 大津由紀雄編著『小学校での英 語教育は必要ない!』東京 : 慶應義塾大学出版会, 2005【3700:4449】
- 大橋敏子 [ほか] 著『外国人留 学生とのコミュニケーション・ハンドブック : トラブルから学ぶ異文化理解』東京 : アルク, 1992 【3610:1096】
- 岡本真一郎著『悪意の心理学 : 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ』東京 : 中央公論新社, 2016 (中公新書 ; 2386)【0800:25:2386】
- 外国人研修生問題ネットワーク編『外国人研修生時給300円の労働者』[1]「壊れる人権と労働基準」東京 : 明 石書店, 2006【33662:240:1】
- 外国人研修生問題ネットワーク編『外国人研修生時給300円の労働者』2「使い捨てをゆるさない社会へ」東京 : 明石書店, 2009 【3662:240A:2】
- 梶田孝道著『外国人労働者と日 本』東京 : 日本放送出版協会, 1994 (NHKブックス ; 698)【3660:127A】
- 片倉もとこ著『イスラームの世 界観 : 「移動文化」を考える』東京 : 岩波書店, 2008 (岩波現代文庫 ; 社会 161)【0800:85:S/161】
- 片倉もとこ編『イスラーム教徒 の社会と生活』東京 : 栄光教育文化研究所, 悠思社 (発売), 1994 (講座イスラーム世界 ; 1)【3000:646:1】
- 日下部尚徳, 石川和雅編著『ロ ヒンギャ問題とは何か : 難民になれない難民』東京 : 明石書店, 2019【3690:1923】
- 久米昭元, 長谷川典子著『ケー スで学ぶ異文化コミュニケーション : 誤解・失敗・すれ違い』東京 : 有斐閣, 2007 (有斐閣選書 ; [1668]) 【3610:2810】
- Coulmas, Florian (1992). Die Wirtschaft mit der Sprache. フロリアン・クルマス [著] ; 諏訪功, 菊池雅子, 大谷弘道訳『こ とばの経済学』東京 : 大修館書店, 1993【8000:33B】
- 黒田龍之助著『外国語を学ぶた めの言語学の考え方』東京 : 中央公論新社, 2016 (中公新書 ; 2363)【0800:25:2363】
- 小坂井敏晶著『民族という虚構 』東京 : 東京大学出版会, 2002【3610:2024】
- 小杉泰著『『クルアーン』 : 語りかけるイスラーム』東京 : 岩波書店, 2009 (書物誕生 : あたらしい古典入門)【1600:692】
- 小杉泰著『9.11以後のイスラー ム政治』東京 : 岩波書店, 2014 (岩波現代全書 ; 034)【3120:1507】
- 小杉泰, 林佳世子, 東長靖編『 イスラーム世界研究マニュアル』名古屋 : 名古屋大学出版会, 2008【2270:134】
- 小林司著『ザメンホフ : 世界共通語 (エスペラント) を創ったユダヤ人医師の物語』東京 : 原書房, 2005 【2800:1303】
- 小村明子著『日本とイスラーム が出会うとき : その歴史と可能性』東京 : 現代書館, 2015【1600:949】
- 小村明子著『日本のイスラーム : 歴史・宗教・文化を読み解く』東京 : 朝日新聞出版, 2019 (朝日選書)【1600:952】
- 是川夕編著『人口問題と移民 : 日本の人口・階層構造はどう変わるのか』東京 : 明石書店, 2019 (移民・ディアスポラ研究 = Migrants and diasporas studies / 駒井洋監修 ; 8)【3344:380】
- 斎藤兆史 [ほか] 著『「グロー バル人材育成」の英語教育を問う』東京 : ひつじ書房, 2016 (ひつじ英語教育ブックレット ; 3) 【3700:4770】
- 佐久間孝正著『外国人の子ども の不就学 : 異文化に開かれた教育とは』東京 : 勁草書房, 2006【3700:2822】
- 塩尻和子, 池田美佐子著『イス ラームの生活を知る事典』東京 : 東京堂出版, 2004【2920:1173】
- 下地ローレンス吉孝著『「混血 」と「日本人」 : ハーフ・ダブル・ミックスの社会史』東京 : 青土社, 2018【3610:4525】
- スウィフト [著] ; 富山太佳夫訳『『ガリヴァー旅行記』徹底注釈』東京 : 岩波書店, 2013 【9300:1717:本文篇】【9300:1717:注釈篇】
- 高城玲編著『大学生のための異 文化・国際理解 : 差異と多様性への誘い』東京 : 丸善出版, 2017【3610:4552】
- 高橋典史, 白波瀬達也, 星野壮編著 ; 岡井宏文 [ほか執筆]『現代日本の宗教と多文化共生 : 移民と地域社会の関係性を探る 』東京 : 明石書店, 2018【3344:364】
- 竹田美知著『グローバリゼーシ ョンと子どもの社会化 : 帰国子女・ダブルスの国際移動と多文化共生』改訂版. 東京 : 学文社, 2015 【3700:4507】
- 多言語化現象研究会編『多言語 社会日本 : その現状と課題』東京 : 三元社, 2013【8100:1179A】
- 田中克 彦『言語の思想 : 国家と 民族のことば』東京 : 岩波書店, 2003 (岩波現代文庫 ; 学術 100) 【0800:85A:G/100】
- 田中克彦『ことばと国家』 東京 : 岩波書店, 1981 (岩波新書 ; 黄版 175) 【8000:42A】
- 田中克彦『エスペラント : 異端の言語』東京 : 岩波書店, 2007 (岩波新書 ; 新赤版 1077)【0800:33A:新赤1077】
- 樽本英樹編著『排外主義の国際 比較 : 先進諸国における外国人移民の実態』京都 : ミネルヴァ書房, 2018 【3344:358A】
- 千野栄一著『外国語上達法 』東京 : 岩波書店, 1986 (岩波新書 ; 黄版 329)【0800:33:黄329】
- 津田幸男著『英語支配とことば の平等 : 英語が世界標準語でいいのか?』東京 : 慶應義塾大学出版会, 2006 【8300:371】
- 鳥飼玖美子著『英語教育の危機 』東京 : 筑摩書房, 2018 (ちくま新書 ; 1298)【3700:4997】
- 内藤正典著『イスラームから世 界を見る』東京 : 筑摩書房, 2012 (ちくまプリマー新書 ; 184)【2270:165】
- 内藤正典著『となりのイスラム : 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代』東京 : ミシマ社, 2016【1600:950】
- 内藤正典著『外国人労働者・移 民・難民ってだれのこと?』東京 : 集英社, 2019【3660:1400】
- 内藤正典, 中田考著『イスラム が効く!』東京 : ミシマ社, 2019【1600:951】
- 中津燎子著『なんで英語やるの ?』東京 : 午夢館, 1974【傘寿OY:5-2】
- 西江雅之著『新「ことば」の課 外授業』東京 : 白水社, 2012【8000:905A】
- 西江雅之著『「食」の課外授業 』東京 : 平凡社, 2005 (平凡社新書)【3800:1264】
- 西田ひろ子編著『グローバル社 会における異文化間コミュニケーション』東京 : 風間書房, 2008【3364:332】
- J.V.ネウストプニー著『外国人 とのコミュニケーション』東京 : 岩波書店, 1982 (岩波新書 ; 黄版 215)【0800:33A:黄215】
- 南風原朝和編『検証迷走する英 語入試 : スピーキング導入と民間委託』東京 : 岩波書店, 2018 (岩波ブックレット ; No.984) 【0800:11:984】
- バトラー後藤裕子著『英語学習 は早いほど良いのか』東京 : 岩波書店, 2015 (岩波新書 ; 新赤版 1559)【0800:33:新赤1559】
- 原沢伊都夫著『多文化共生のた めの異文化コミュニケーション』東京 : 明石書店, 2014【3610:4205】
- 飛田良文編『異文化接触論 』東京 : おうふう, 2001 (日本語教育学シリーズ ; 第1巻)【8100:444:1】
- 藤崎康夫著『出稼ぎ日系外国人 労働者』東京 : 明石書店, 1991 (シリーズ外国人労働者 ; 1)【3660:384A】
- 藤巻光浩, 宮崎新編『グローバ ル社会のコミュニケーション学入門 = Communication in global contexts : the basics』東京 : ひつじ書 房, 2019【3610:4650】
- 二木紘三著『国際共通語の夢 』東京 : 筑摩書房, 1994 (ちくまプリマーブックス ; 82)【8900:50】
- 細川英雄, 西山教行編『複言語 ・複文化主義とは何か : ヨーロッパの理念・状況から日本における受容・文脈化へ』東京 : くろしお出版, 2010 (リテラシーズ叢書 ; 1)【8000:839】
- 前嶋信次訳『アラビアン ナイ ト』12. 東京 : 平凡社, 1981 (東洋文庫 ; 399)【0800:12:399】
- ルカイヤ・ワリス・マクスウド著 ; 武田信子訳『イスラームを知る32章』東京 : 明石書店, 2003【1600:451】
- 松尾知明著『多文化共生のため のテキストブック』東京 : 明石書店, 2011 【3610:4497】
- 三浦信孝, 糟谷啓介編『言語帝 国主義とは何か』東京 : 藤原書店, 2000 【8000:331A】
- 宮島喬, 太田晴雄編『外国人の 子どもと日本の教育 : 不就学問題と多文化共生の課題』東京 : 東京大学出版会, 2005【3700:2701】
- 宮島喬, 鈴木江理子著『外国人 労働者受け入れを問う』新版. 東京 : 岩波書店, 2019 (岩波ブックレット ; No. 1010)【0800:11:1010】
- 毛受敏浩編著『自治体がひらく 日本の移民政策 : 人口減少時代の多文化共生への挑戦』東京 : 明石書店, 2016【3344:318】
- 望月優大著『ふたつの日本 : 「移民国家」の建前と現実』東京 : 講談社, 2019 (講談社現代新書 ; 2516)【3344:368】
- 八代京子 [ほか] 著『異文化ト レーニング : ボーダレス社会を生きる』改訂版. 東京 : 三修社, 2009【3610:4220A】
- 安田浩一著『ヘイトスピーチ : 「愛国者」たちの憎悪と暴力』東京 : 文藝春秋, 2015 (文春新書 ; 1027) 【3160:1191】
- 山口昭彦編著『クルド人を知る ための55章』東京 : 明石書店, 2019 (エリア・スタディーズ ; 170)【3160:1295】
- 山本雅代著『バイリンガルはど のようにして言語を習得するのか』東京 : 明石書店, 1996【8000:236】
- 山本雅代編著 ; 井狩幸男, 田浦秀幸, 難波和彦著『バイリンガリズム入門』東京 : 大修館書店, 2014【8000:922】
- 尹靖水, 近藤理恵編著『グロー バル時代における結婚移住女性とその家族の国際比較研究』東京 : 学術出版会, 2013 (学術叢書) 【3670:1706】
- 渡辺照宏著『外国語の学び方 』東京 : 岩波書店, 1962 (岩波新書 ; 青-462)【0800:33A:青462】