《オンライン開催 : 12/9(水)》ブックトーク「海水から飲み水を -逆浸透膜のイノベーションに挑んだ企業の歴史-」を開催します【事前申込み制】
附属図書館では、講師がご自身の著書をもとに講演し、参加者のみなさまと交流するイベントとして、ブックトークを開催しています。
今回は、経営管理研究科教授でイノベーション研究センター長を務められている、青島矢一先生を講師に迎え、ブックトーク「海水から飲み水を -逆浸透膜のイノベーションに挑んだ企業の歴史-」を以下のとおり開催します。紹介する『イノベーションの長期メカニズム : 逆浸透膜の技術開発史』は、第60回毎日新聞社エコノミスト賞を受賞した著作です。
昨年までは、国立キャンパスの附属図書館にお集まりいただいて開催しておりましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで行います。
本学の学生や教職員はもちろん、学外の方、遠方の方もぜひご参加ください。
海水から飲み水を -逆浸透膜のイノベーションに挑んだ企業の歴史-
講師コメント
世界的な水不足を解決する有望技術として注目される逆浸透膜の開発。
それは、1950年代にカリフォルニアの水不足に対応して始まり、1960年代にはケネディ政権の重要政策として推進された。その後、デュポンなど米国企業を追いかける形で日本も開発競争に参加し、長く市場が立ち上がらない中でも、東レ、日東電工、東洋紡の3社は辛抱強いイノベーション活動を続けてきた。
その開発の歴史を通じて、あらためて、長期にわたる持続的なイノベーションを可能にする条件を考えます。
日時: 2020年12月9日(水)17:15 – 18:45(受付開始 17:00)
講師: 青島 矢一 氏
(経営管理研究科教授/イノベーション研究センター長)
紹介著書: 『イノベーションの長期メカニズム : 逆浸透膜の技術開発史』
藤原雅俊+青島矢一著 / 東洋経済新報社, 2019.9
*学内の方は電子ブックが利用できます(学外からも利用可)
*学外から利用する場合は、MyLibraryにログインしてからアクセスしてください
同時アクセス1のため、利用終了後は「閲覧終了」ボタンをクリックしてください
開催方法: Zoomミーティング(ライブ配信)
参加費: 無料(事前申込制)
定員: 50名(先着順)
*学外の方もお申し込みいただけます
*申込者数に応じて定員を拡大することがあります
申込方法: 申込フォームはこちら
*電話でのお申込みは受け付けておりません
申込締切: 2020年12月7日(月) 9:00
*定員に達した場合、上記を待たずに締め切る場合があります
お問合せ先: 一橋大学附属図書館 ブックトーク担当
mail: lib-yomocca●ad.hit-u.ac.jp (●を@に変更してください)
主催: 一橋大学附属図書館
ブックトーク開催にあたってのお願い【必ずお読みください】
[事前準備]
・ 参加者は各自、パソコンなどの端末、ネット環境をご準備ください。
・ ブックトークご参加にあたっての技術的なお問い合わせ(パソコン、スマートフォン、タブレット等の使⽤⽅法を含む)は受け付けておりませんのでご了承ください。
・ Zoom視聴用URL、パスコードは、12月8日(火)にご登録いただいたメールにお知らせします。
お申し込みされていない第三者との共有はご遠慮ください。
・ Zoomの視聴方法については、こちらをご参照ください。
[ブックトーク中]
・ 配布資料はございません。画面共有で資料をご覧いただきながら視聴をお願いします。
・ 参加者による録音・録画は禁止とさせていただきます。
ブックトークとは?
一橋大学附属図書館では、読書推進活動の一環として、ブックトークを開催しています。
ブックトークは、本を書かれた著者ご自身が、著書をもとに講演し、参加者のみなさまと交流するイベントです。
“著者が語るだけでなく、著者と参加者との交流の場を作り、著作への深い理解とコミュニケーションを生み出すこと” を目的としています。(過去のブックトークの様子はこちらをご覧ください。)
関連図書展示のご案内
図書館本館1階読書スペースYomocca内の展示コーナーで、『イノベーションの長期メカニズム: 逆浸透膜の技術開発史』に関連する、附属図書館所蔵資料の紹介展示を行います(11月下旬開始予定)。
展示資料は借りることができますので、図書館に来館する機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。