水損対応進捗状況について(2019/11/27現在)

10月12日(土)の台風19号の影響により被害を受けた、第2書庫・第3書庫の水損資料について、ご心配とご迷惑をお掛けしております。

被害発生後、学内外の多くの方々からのあたたかいお言葉やご支援に支えられ、できることを無我夢中で行ってきました。おかげさまで、水濡れ資料の本棚からの抜きだしや吸水・乾燥といった緊急で対応するべき作業はようやく目処がつき、乾燥が進んだ資料についてクリーニング作業を開始するなど、次のステップに進んだところです。

乾燥の過程で、残念ながら発生してしまったカビ、資料の破損や変形、頁の固着への対応など、まだまだ気の長い作業が必要となりますが、今後も引き続き個々の資料に真摯に向き合い、水損程度など、状態に応じた適切な処理を継続していきます。

利用を制限させていただいている水損資料、閲覧席およびグループ学習室については、利用再開など、進捗があり次第、お知らせしていきます。

ご理解とご協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願いたします。

11/15(金)撮影 クリーニング作業の様子