小泉明 (1913-1977)
小泉明 文献リスト
書籍
- 小泉明「「自由社會における完全雇傭」について」『The book review』第7巻. 東京 : 東洋經濟新報社, 1948.6 所収
- 小泉明著『ケインズ『一般理論』』東京 : 春秋社, 1948.8.15 (春秋社経済学選書)【Bb:614】【503:77】
- 小泉明著『ケインズ『一般理論』』學生版. 東京 : 春秋社, 1950.10.5【接開/Ba:6】
- 山田雄三, 小泉明, 篠原三代平責任編集『近代經濟學辭典』東京 : 春秋社, 1954.2.20【BAb:25】【501:12】
- 小泉明「第三章 国民所得」. 山口茂編『金融論』東京 : 青林書院, 1954.10.15 (経済学演習講座), p.20-61【Fb:587】【660:15】
- 小泉明編『近代經濟學の革新』東京 : 河出書房, 1955.7.25 (経済学説全集 ; 第12卷) 【BbQ:127:12】【502:29:12】
- 山田雄三, 小泉明, 篠原三代平責任編集『近代經濟學辭典』普及版. 東京 : 春秋社, 1955.9.20【BAb:25A】
- 久武雅夫, 小泉明編著『近代経済学基本用語辞典』東京 : 春秋社, 1956.5.15【BAb:27】
- 鬼頭仁三郎著 ; 小泉明補訂『外国為替講義』増補版. 東京 : 東洋経済新報社, 1957.7.15【接開/F:47】
- 高橋泰蔵, 小泉明著『交換方程式と現金残高方程式』東京 : 勁草書房, 1958.4.30 (経済分析全書)【Ff:140】【666:18】
- 小泉明編著『マネー・フロー : その理論と応用』東京 : 至誠堂, 1960.7.5 (経済教室 ; 10)【Fb:656】【660:44】
- 小泉明「第四章 国民所得」「第五章 貨幣の価値」. 山口茂編『金融論』東京 : 青林書院, 1960.7 (新経済学演習講座), p.63-96, p.97-147【Fb:587A】
- 久武雅夫, 小泉明編著『近代経済学基本用語辞典』全訂増補. 東京 : 春秋社, 1961.4.5【BAb:27A】
- 小泉明『管理通貨の研究』一橋大学学位論文 (経済学博士) 1962.3.31授与【Aza:61】
- 小泉明「第四章 国民所得」「第五章 貨幣の価値」. 山口茂編『金融論』東京 : 青林書院, 1962.7.30 (現代経済学演習講座), p.63-96, p.97-147 【3380:20】【660:15A】
- 小泉明「近代経済学の革新者ケインズ」. 大河内一男編『経済学を築いた人々 : ペティーからシュンペーターまで』東京 : 青林書院新社, 1963.11.30, p.307-333【BbQa:143】【504:102】
- 小泉明, 紅林茂夫『きょうの経済学』東京 : 日本放送出版協会, 1964.1.1 (NHKブックス ; 2) 【503:263】
- 小泉明「日本の金融構造」『各国の金融構造 : 金融構造研究会報告書』東京 : 全国地方銀行協会, 1964.2.29 (銀行叢書 ; 第123巻), p.155-188 【経済研究所資料室 Fr.00:2】
- Newlyn, W.T.(1962). Theory of money. W.T.ニューリン著 ; 小泉明監修 ; 山田良治, 花輪俊哉訳『貨幣の理論』東京 : 東洋経済新報社, 1964.3.5【3371:9】【Ff:163】【666:20】
- 小泉明, 篠原三代平責任編集『日本経済大系』4「日本の貿易」東京 : 青林書院新社, 1964.3.17 【Bb:A193:4】【521:67:4】
- 小泉明, 篠原三代平責任編集『日本経済大系』5「日本の財政・金融」東京 : 青林書院新社, 1964.7.31【Bb:A193:5】【521:67:5】
- 小泉明, 篠原三代平責任編集『日本経済大系』3「日本の労働」東京 : 青林書院新社, 1964.11.30【Bb:A193:3】【521:67:3】
- 小泉明, 篠原三代平責任編集『日本経済大系』2「日本の産業」東京 : 青林書院新社, 1965.2.25【Bb:A193:2】【521:67:2】
- 小泉明『公債の発行問題について』三鷹 : 黎明会, 1965.9.15 (黎明叢書 ; 第3号) 13p【Az:119:3】
- 小泉明, 篠原三代平責任編集『日本経済大系』1: 篠原三代平著「日本経済論 : 転型期の解明」東京 : 青林書院新社, 1965.11.20【Bb:A193:1】【521:67:1】
- 山口茂, 小泉明, 天利長三, 樋口午郎著『金融理論』東京 : 春秋社, 1966.2.20 (現代金融全集 ; 1)【3380:19】
- 久武雅夫, 小泉明, 長澤惟恭編集『近代経済学用語辞典』東京 : 廣文社, 1967.1.10【接開/B(辞):6】
- 小泉明編『金融論講義』東京 : 青林書院新社, 1967.1.20 (青林講義シリーズ) 【3380:29】【Fb:836】【660:84】
- Brooman, F.S.(1962). Macroeconomics. S.ブルーマン [著] ; 小泉明, 赤松弘之共訳『マクロ経済学入門』東京 : 勁草書房, 1967.2.20【Bb:A315】【503:353E】
- 小泉明「成長政策の考え方 : 三つの経済学」三鷹 : 黎明会, 1967.7.1 (黎明叢書 ; 第25号) 18p【Az:119:25】
- 小泉明, 宮崎義一編『日本経済を見る眼』東京 : 東洋経済, 1967.9.20【Bn:A427】【521:103】
- 久武雅夫, 小泉明, 長澤惟恭編集『近代経済学用語辞典』増補版. 東京 : 第三出版, 1968.4.10【3303:37】
- 小泉明, 長澤惟恭編『金融論の基本問題』東京 : 東洋経済新報社, 1969.5.1 v, 398p ; 22cm【3380:27】
- 小泉明, 長澤惟恭編『金融論の基本問題』東京 : 東洋経済新報社, 1969.5.1 高橋泰藏教授退官記念論文集 非売品 v,412p ; 22cm【3380:28】
- 小泉明, 相原光編『国際経済論講義』東京 : 青林書院新社, 1968.5.10 (青林講義シリーズ)【Bbh:196】【519:52】
- 小泉明著『金融制度論』東京 : 全国地方銀行協会, [1970] (金融経済基礎コース ; 昭和45年度No.31)
- 小泉明, 紅林茂夫著『きょうの経済学』第2版. 東京 : 日本放送出版協会, 1970 (NHKブックス ; 107)
- 久武雅夫,小泉明,長沢惟恭編『近代経済学用語辞典』東京 : 第三出版, 1970
- 小泉明『国際通貨問題について』三鷹 : 黎明会, 1970.1.10 (黎明叢書 ; 第56号) 17p【Az:119:56】
- 小泉明編『ケインズ経済学講義』東京 : 青林書院新社, 1970.2.10 (青林講義シリーズ)【3313:8】
- 小泉明, 宮沢健一編『ケインズ一般理論研究』1「雇用と所得」東京 : 筑摩書房, 1970.5.20【3317:6:1】
- 小泉明, 宮沢健一編『ケインズ一般理論研究』2「貨幣と利子」東京 : 筑摩書房, 1970.6.20【3317:6:2】
- 小泉明, 宮沢健一編『ケインズ一般理論研究』3「成長と安定」東京 : 筑摩書房, 1970.8.15【3317:6:3】
- 小泉明, 館竜一郎編『円の実力』東京 : 日本放送出版協会, 1970.12.10【Ff:191】【666:36】
- 小泉明, 堀内仁編『体系金融実務事典』東京 : 青林書院新社, 1971.1.25【3380:156】
- Hendrickson, Robert A.(1970). The future of money. ヘンドリクソン著 ; 小泉明監訳『通貨の将来 : 国際通貨問題入門』東京 : 読売新聞社, 1971.9.25【Ff:195】
- 小泉明『国際通貨制度について』三鷹 : 黎明会, 1973.1.1 (黎明叢書 ; 第92号) 16p【Az:119:92】
- 小泉明, 地田知平編『商学講義』東京 : 青林書院新社, 1973.6.5 (青林講義シリーズ)【6700:212】【603:32】
- 小泉明「国際通貨問題序説」『国際通貨問題の研究』東京 : 全国地方銀行協会, 1973.6.30 (銀行叢書 ; 第162巻), p.1-14【経済研究所資料室 Ff:45】
- Newlyn, W.T. Theory of money. 2nd ed.(1971). W.T.ニューリン著 ; 小泉明監修 ; 山田良治, 花輪俊哉訳『貨幣の理論』第2版. 東京 : 東洋経済新報社, 1974.11.1【経済研究所資料室 Ffa:71a】
- 久武雅夫, 小泉明, 長沢惟恭, 大住栄治編『近代経済学用語辞典』2訂版. 東京 : 第三出版, 1974.1.30【接開/B(辞):6A】
- 小泉明「国際通貨の本質と機能」. 館龍一郎, 建元正弘, 渡辺太郎, 渡部福太郎編『国際金融講座』第1巻「国際金融」東京 : 東洋経済新報社, 1974.11.30, p.3-29【3389:2:1】【665:67:1】
- 小泉明, 堀内仁編『体系金融実務事典』新訂増補. 東京 : 青林書院新社, 1975.3.10【接開/F(辞):5】
- 小泉明編『金融論講義』改訂版. 東京 : 青林書院新社, 1975.4.30 (青林講義シリーズ)【Fb:836A】【経済研究所資料室 Fba:96a】
- 小泉明『自由社会の構造』三鷹 : 黎明会, 1975.5.15 (黎明叢書;第120号) 19p【Az:119:120】
- 小泉明「序文」『一橋大学附属図書館史』国立 : 一橋大学, 1975.10.30, p.i-ii【Az:132】
- 小泉明「図書館長の四年間」『一橋大学附属図書館史』国立 : 一橋大学, 1975.10.30, p.130-134【Az:132】
- 小泉明「学長式辞」『創立百年記念式典誌』[国立] : 一橋大学, [1976], p.1-3【Az:405】【082:8】【082:8A】
- 小泉明, 相原光編『国際経済論講義』新訂. 東京 : 青林書院新社, 1976.3.25【519:52A】
- 小泉明『金融制度の問題点と今後の方向』東京 : 全国地方銀行協会, 1977
- 小泉明, 山下邦男編『金融論』東京 : 青林書院新社, 1978.9.5 (基礎経済学大系 ; 8)【3308:30】【502:84:8】
- 小泉明, 川口弘, 伊達邦春, 加藤寛編『現代経済学辞典』東京 : 青林書院新社, 1979.6.5【3303:20】
- Keynes, John Maynard. A treatise on money 1 : the pure theory of money. 小泉明, 長沢惟恭訳『貨幣の純粋理論』東京 : 東洋経済新報社, 1979.8.9 (ケインズ全集 ; 第5巻 貨幣論 I)【3308:3:5】【502:11:5】
- Keynes, John Maynard. A treatise on money 2 : the applied theory of money. 小泉明, 長沢惟恭訳『貨幣の応用理論』東京 : 東洋経済新報社, 1980.2.29 (ケインズ全集 ; 第6巻 貨幣論 II)【3308:3:6】【502:11:6】
- 小泉明編『金融論講義』2訂. 東京 : 青林書院新社, 1981.4.30 (青林講義シリーズ)【3380:63】
雑誌記事
- 小川一郎, 小泉明「大蔵省預金部に就て」『一橋評論』1, p.10-21 (1937.7)【ZA:48】
- 小泉明「鬼頭仁三郎著『国際資本移動論』 (書評)」『一橋論叢』6(1), p.99-105 (1940.7)【ZD:71】
- 小泉明「冲中恒幸著『新体制金融論』 (書評)」『一橋論叢』7(6), p.642-648 (1941.6)【ZD:71】
- 小泉明「資金計画と国民所得」『一橋論叢』8(6), p.592-619 (1941.12)【ZD:71】
- 小泉明「統制経済と貨幣理論 (学界展望)」『一橋論叢』10(3), p.293-319 (1942.9)【ZD:71】
- 小泉明「管理通貨の基準」『東京商科大學研究年報. 商學研究』6, p.73-204 (1943.10)【ZD:34】
- 小泉明「適度人口の研究」『一橋論叢』16(5/6), p.228-239 (1946.12)【ZD:71】
- 小泉明「計画経済論争の一展開 : ソ聯経済学の新教課とアメリカ学界の諸批判 (学界展望)」『一橋論叢』17(5/6), p.211-228 (1947.6)【ZD:71】
- 小泉明「鬼頭教授のケインズ研究」『一橋論叢』19(1/2), p.51-63 (1948.1)【ZD:71】
- 小泉明「樋口午郎「金融論」(書評)」『経済研究』6(2), p.150-151 (1955.4)【ZB:108】
- 小泉明「貨幣の循環図式」『一橋論叢』34(2), p.131-166 (1955.8)【ZD:71】
- 小泉明「再生産表式と國民所得」『経済研究』7(2), p.99-106 (1956.4)【ZB:108】
- 小泉明「利子率は事業活動に影響するか : オックスフォード大学の調査について (資料)」『ビジネスレビュー』4(1), p.83-95 (1956.6)【ZD:113】
- 小泉明「外貨バッファー論の問題点」『一橋論叢』36(5), p.527-544 (1956.11)【ZD:71】
- 小泉明「極大利潤と資本概念」『エコノミスト』34(41), p.12-15 (1956.10.13)【ZB:4】
- 小泉明「再生産論と国民所得論 (理論講座「対決する二つの経済学」(16))」『エコノミスト』35(18), p.52-55 (1957.5.4)【ZB:4】
- 小泉明「外貨の適正保有量」『ビジネスレビュー』5(1), p.27-45 (1957.7)【ZD:113】
- 小泉明「〔学会の動き〕金融学会 (特集 日本経済の分析)」『一橋論叢』38(5), p.543-545 (1957.11)【ZD:71】
- 小泉明「貨幣の産業的流通と金融的流通」『一橋大學研究年報. 商學研究』2, p.215-274 (1958.3)【ZD:34】
- 小泉明「ジョン・メイナード・ケインズ (特集 人と学説)」『一橋論叢』39(4), p.460-480 (1958.4)【ZD:71】
- 小泉明「金利政策と投資活動 (特集・利子をめぐる諸問題)」『産業經理』18(5), p.69-72 (1958.5) 【ZE:6】
- 小泉明「戦前におけるケインズ主義 (特集 日本経済とケインズ主義)」『エコノミスト』36(21), p.14-18 (1958.5.24)【ZB:4】
- 小泉明「利子率と設備投資」『ビジネスレビュー』6(1), p.29-42 (1958.7)【ZD:113】
- 小泉明「経済成長の貨幣的条件」『エコノミスト』37(38), p.38-42 (1959.9.22)【ZB:4】
- Koizumi, Akira. “Foreign exchange reserves as a buffer in Japanese countercyclical policy“. The Annals of the Hitotsubashi Academy. 9(2), p. 255-266 (Apr. 1959)【 ZBN:4】
- 小泉明「Joan Robinson : Introduction to the Theory of Employment, London, 1937 川口弘譯;ケインズ雇用理論入門 (基本文献解題)」『一橋論叢』41(6), p.585-605 (1959.6)【ZD:71】
- 小泉明「セミナー「経済統計の見方」(1) 外貨準備と国際収支」『月刊金融ジャーナル』1(1), p.76-81 (1960.10)【ZF:37】
- 小泉明「経済成長と金融政策」『経済セミナー』51, p.1-5 (1960.12)【ZB:131】
- 小泉明「わが国における資金循環の研究 : 社会科学の現況と反省」『一橋論叢』44(4), p.360-376 (1960.10)【ZD:71】
- 小泉明「金利引下げの条件と効果 (金利引下げ)」『月刊金融ジャーナル』2(1), p.2-8 (1961.1)【ZF:37】
- 小泉明「所得倍増と銀行 (一九七〇年代の銀行)」『月刊金融ジャーナル』2(2), p.2-8 (1961.2)【ZF:37】
- 小泉明「資金循環分析の一考察」『一橋大学研究年報. 商学研究』5, p.29-78 (1961.3)【ZD:34】
- 小泉明「わが国経済成長と金融政策」『一橋論叢』46(5), p.411-434 (1961.11)【ZD:71】
- 小泉明「金融正常化と銀行制度 (銀行制度を再検討する)」『月刊金融ジャーナル』3(1), p.6-12 (1962.1)【ZF:37】
- 小泉明「所得倍増計画の金融面」『一橋論叢』48(1), p.1-16 (1962.7)【ZD:71】
- Koizumi, Akira. “The “overloan" problem : characteristic feature of the banking system in Japan“. Hitotsubashi journal of commerce and management. 2(1), p. 53-65 (Nov. 1962)【ZDN:6】
- 小泉明「物価騰貴と金融政策の役割り (特集 物価騰貴の理論と政策)」『月刊金融ジャーナル』4(10), p.11-15 (1963.10)【ZF:37】
- 小泉明「通貨供給と資金循環 : 新金融調節方式をめぐって」『一橋論叢』50(5), p.475-492 (1963.11)【ZD:71】
- 小泉明, 北原道貫, 染谷恭次郎「座談会 世銀融資方式の問題点 (カレント・レビュー)」『月刊金融ジャーナル』4(12), p.50-61 (1963.12)【ZF:37】
- 小泉明「貴重な労作 : 総合政策研究会編『日本の公社債市場』(ブックエンド)」『月刊金融ジャーナル』4(12), p.81 (1963.12)【ZF:37】
- 小泉明「金融正常化と貯蓄の構造」『金融学会報告』17, p.137-143 (1963.5)【ZF:45】
- 小泉明「水野正一編『日本のマネー・フロー』(書評)」『経済研究』16(1), p.83-84 (1965.1)【ZB:108】
- 小泉明「金利の自由化ということ」『経済評論』14(4), p.30-41 (1965.4)【ZB:90】
- 小泉明「金利の自由化」『公社債月報』104, p.13-20 (1965.4)【ZD:133】
- 小泉明「資金循環と証券市場 (特集 証券市場と企業財務)」『ビジネスレビュー』13(4), p.2-19 (1966.3) 【ZD:113】
- 小泉明「国際通貨制度問題」『金融学会報告』23, p.18-27 (1966.5)【ZF:45】
- 小泉明「ハイエク (特集 人と学説)」『一橋論叢』57(4), p.506-522 (1967.4)【ZD:71】
- 小泉明「円のデノミネーション : その可能性と方法をさぐる」『エコノミスト』45(34), p.54-59 (1967.8.22)【ZB:4】
- 小泉明「日本の外貨準備はどうあるべきか」『週刊東洋経済』3381 臨時増刊 国際収支特集号, p.68-75 (1967.12)【ZB:23】
- 小泉明「新準備資産創出のメカニズム」『一橋論叢』58(6), p.395-710 (1967.12)【ZD:71】
- 小泉明「金と通貨」『公社債月報』139, p.2-5 (1968.3)【ZD:133】
- 小泉明「「金利および金融機関の規模」覚書 : 金融制度調査会民間金融機関に関する特別委員会第二回中間報告をめぐって」『一橋大学研究年報. 商学研究』11/12, p.1-48 (1968.3)【ZD:34】
- 小泉明「塩野谷九十九『金融政策と物価水準』(書評)」『経済研究』20(2), p.182-184 (1969.4)【ZB:108】
- 小泉明「商学の体系」『一橋論叢』63(4), p.395-413 (1970.4)【ZD:71】
- 鈴木武雄, 小泉明「現代の貯蓄理論 (その1) 成長経済における貯蓄」『金融』278, p.468-476 (1970.5)【ZF:21】
- 小泉明「GNP論の再検討 (90周年記念特別寄稿)」『金融』282, p.23-25 (1970.9)【ZF:21】
- 小泉明「抜本的変革を迫られる金融制度の長期展望 (その1)」『月刊金融ジャーナル』13(2), p.53-59 (1972.2)【ZF:37】
- 小泉明「準備預金制度の拡充について」『金融』300, p.252-254 (1972.3)【ZF:21】
- 小泉明「誌上討論 銀行業務の多様化〈最終回〉総括」『月刊金融ジャーナル』13(10), p.77-82 (1972.10)【ZF:37】
- 小泉明「金融制度の再点検 : 序説 (特集 金融制度の再点検)」『月刊金融ジャーナル』14(1), p.21-26 (1973.1)【ZF:37】
- 小泉明「フリードリッヒ・アウグスト・フォン・ハイエク教授 : 古典的自由主義を貫く (ノーベル経済学賞受賞者の業績)」『エコノミスト』52(44), p.26-27 (1974.10)【ZB:4】
- 小泉明「インフレと預金者保護 (金融時評)」『週刊東洋経済』3846 臨時増刊「金融と銀行」(50年1集), p.36-37 (1974.12.18)【ZB:23】
- 小泉明「大学図書館の新課題」『一橋論叢』73(4), p.273-286 (1975.4)【ZD:71】
- 小泉明「企業の社会的責任 (随想)」『月刊金融ジャーナル』17(1), p.72-73 (1976.1)【ZF:37】
- 小泉明「一橋大学の学問の流れ」『一橋小平学報』第73号, p.1 (1976.4)【ZZ:19】
- 小泉明「大学の近況に思う (橋畔随想)」『如水会会報』561, p.5-6 (1977.1)【ZA:17】
- 「希望の年に : 一橋大学教授小泉明 : ケインズへ情熱 四年の闘病・再起も近い」『毎日新聞』1952年1月13日 日曜日 夕刊, p.1【ZZ:6】
- 巽博一「小泉明 : 一橋大商学部教授 (学界第一線 : 学友を語る ; ⑯)」『エコノミスト』36(29), p.35 (1958.7.19)【ZB:4】
- 「故小泉明学長を悼む」『如水会会報』564, p.22-26 (1977.4)【ZA:17】
[巻頭口絵写真] 「一橋大学長故小泉明教授の大学葬 : 52.2.20 兼松講堂」 p.22 「故小泉明学長を悼む」 p.23 海部俊樹「文部大臣弔辞」 p.24-25 宮沢健一「一橋大学長事務取扱弔辞」 p.25-26 茂木啓三郎「弔辞」 - 「故小泉明学長を偲ぶ」『如水会会報』565, p.16-19 (1977.5)【ZA:17】
p.16 土屋陽三郎「母校愛に徹した小泉君」 p.17 長澤惟恭「誰だって、その人の内側ではいつでも首尾一貫しているものだ」 p.17-18 丸谷正夫「小泉先生の憶い出」 p.18-19 中島俊一, 安藤啓助「噫、小泉さん」 - 佐々木潤之介「二月七日前後 : 小泉先生のことども」『如水会会報』567, p.3-4 (1977.7)【ZA:17】
- 長澤惟恭「小泉教授を偲ぶ」『一橋論叢』79(5), p.499-503 (1978.5) 【ZD:71】
- 村本孜「小泉理論と外貨準備理論」『一橋論叢』79(5), p.603-619 (1978.5)【ZD:71】
- 「故小泉明教授経歴年譜」『一橋論叢』79(5), p.637-639 (1978.5)【ZD:71】
- 「故小泉明教授著作目録」『一橋論叢』79(5), p.640-643 (1978.5)【ZD:71】
- Captains of Industry の由来
※1975(昭和50)年10月30日(木)、兼松講堂で開催された一橋大学創立百年記念式典の式辞で小泉明学長(1975年8月1日就任、在職中の1977年2月8日死去)は「キャプテン・オブ・インダストリーというのは単に産業界の覇権を握れという意味ではありません。この言葉を作ったのは、トーマス・カーライルですが、彼は十九世紀前半のイギリスの産業界をみて営利至上原則の弊害を指摘し、人間愛にめざめた新しい 型の経営者像を待望してこの言葉をつくったのです。」と述べ、従来必ずしも自明ではなかったこの言葉の出所が、カーライルの Past and present を典拠としていたことを明らかにしている。
- 大正2年(1913年)
- 2月10日 小泉武と梅の長男として、横浜市に生まれる。
- 昭和5年(1930年)
- 昭和10年(1935年)
- 3月31日 東京商科大学予科卒業
- 4月1日 東京商科大学学部入学
- 昭和13年(1938年)
- 3月31日 東京商科大学学部卒業
- 4月1日 第一生命保険相互会社入社
- 昭和15年(1940年)
- 5月16日 第一生命保険相互会社退社
- 5月31日 東京商科大学助手に任命される。
- 昭和19年(1944年)
- 昭和28年(1953年)
- 4月1日 一橋大学助教授(商学部)に配置換される。
- 昭和32年(1957年)
- 昭和33年(1958年)
- 昭和36年(1961年)
- 8月1日 一橋大学学生部長に併任される。(任期は、昭和38年7月31日まで)
- 昭和37年(1962年)
- 3月31日 経済学博士の学位を授与される。(「管理通貨の研究」による)
- 昭和38年(1963年)
- 8月1日 一橋大学学生部長に継続して併任される。(任期は、昭和40年7月31日まで)
- 昭和39年(1964年)
- 8月1日 一橋大学学生部長の併任を解除される。
- 11月5日 一橋大学評議員に併任される。(任期は、昭和40年3月31日まで)
- 昭和40年(1965年)
- 4月1日 一橋大学評議員に継続して、併任される。(任期は、昭和42年3月31日まで)
- 7月28日 大学設置審議会専門委員に任命される。(任期は、昭和42年3月31日まで)
- 12月19日 金利調整審議会委員に併任される。(任期は、昭和50年1月25日まで)
- 昭和41年(1966年)
- 6月12日 国民金融審議会委員に併任される。(任期は、昭和49年8月16日まで)
- 9月28日 経済審議会臨時委員に任命される。
- 11月5日 一橋大学商学部長に併任される。(任期は、昭和43年11月4日まで)そのため、一橋大学評議員の併任は解除される。
- 昭和42年(1967年)
- 5月15日 一般教育視学委員(大学学術局)に任命される。(任期は、昭和44年3月31日まで)
- 12月6日 金融制度調査会臨時委員に併任される。(任期は、昭和50年4月24日まで)
- 昭和43年(1968年)
- 11月5日 一橋大学評議員に併任される。(任期は、昭和44年3月31日まで)
- 昭和44年(1969年)
- 4月1日 一橋大学評議員に併任される。(任期は、昭和46年3月31日まで)
- 7月26日 経済審議会臨時委員に任命される。
一般教育視学委員(大学学術局)に任命される。(任期は、昭和46年3月31日まで)
- 11月1日 一橋大学商学部附属産業経営研究施設長に併任される。(任期は、昭和46年10月31日まで)
- 昭和46年(1971年)
- 4月1日 一橋大学商学部附属産業経営研究施設長の併任を解除され、一橋大学附属図書館長に併任される。(任期は、昭和49年3月31日まで) また、一橋大学評議員に併任される。(任期は、昭和49年3月31日まで)
- 9月16日 経済学・商学視学委員(大学学術局)に任命される。(任期は、昭和52年2月28日まで)
- 昭和47年(1972年)
- 2月1日 学術審議会専門委員に任命される。(任期は、昭和48年12月31日まで)
- 昭和48年(1973年)
- 2月13日 経済学研究連絡委員会委員を委嘱される。
- 11月1日 大学図書館視察委員に任命される。(任期は、昭和50年10月31日まで)
- 昭和49年(1974年)
- 4月1日 一橋大学附属図書館長に併任される。(任期は、昭和51年4月1日まで)あわせて、一橋大学評議員に併任される。(任期は、昭和51年4月1日まで)
- 成城大学大学院講師を委嘱される。
- 昭和50年(1975年)
- 2月5日 金融制度調査会委員に併任される。(任期は、昭和52年2月8日まで)
- 4月1日 一橋大学長事務取扱を命ぜられる。
- 7月1日 大学設置審議会委員(大学設置分科会)に任命される。(任期は、昭和52年6月30日まで)
- 8月1日 一橋大学長事務取扱を免ぜられる。
一橋大学附属図書館長の併任を解除される。
一橋大学評議員の併任を解除される。
一橋大学長に昇任される。(任期は、昭和53年7月31日まで) - 12月20日 経済学研究連絡委員会委員を解かれ、経済科学研究連絡委員会委員を委嘱される。
- 昭和52年(1977年)
- 2月8日 肺不全のため聖マリアンナ医科大学病院において永眠される。享年64歳
正三位に叙せられ、勲二等旭日重光章を授与される。