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オープンアクセスとは

オープンアクセスとは

オープンアクセスとは、学術論文に対して誰もがインターネットを介して無料でアクセスし、その再利用を可能にすることです。その意義は、ジャーナル価格の継続的な上昇への対応措置ということに加え、研究開発の費用対効果を上げるとともに、学際的な研究やイノベーションの創出を促し、その成果を社会に還元するということにあります。

論文をオープンアクセスにすることは、著者にもメリットがあります。論文へのアクセスが向上することで、論文の閲覧数が増加し、引用される可能性が高まります。また、インターネットから自分の論文をいつでも確認することができるようになります。

オープンアクセス化は世界的な潮流となっています。米国では、国立衛生研究所(NIH)の助成を受けて行われた研究成果の無料公開を2008年に法律で義務化しました。また、英国では、英国研究会議(RCUK)が、論文のオープンアクセスジャーナルへの投稿を義務化するオープンアクセスポリシーを2012年に公開しています。日本でも、特に公的研究資金による研究成果(論文、研究データ等)については原則公開するよう提言がなされています。

参考:

オープンアクセスの実現手段

オープンアクセスを実現するための手段としては、次の2つがあります。

【ゴールドオープンアクセス】
著者または第三者がAPC(Article Processing Charge;論文出版加工料)を支払うことにより、オープンアクセスにする学術雑誌(オープンアクセスジャーナル)に投稿する方法。

【グリーンオープンアクセス】
著者自身のウェブサイトや、著者の所属する大学等が構築・運用する機関リポジトリを通じて、論文の著者最終稿などを公開する方法。一橋大学に所属している方は、一橋大学機関リポジトリHERMES-IRに論文を登録することができます。

機関リポジトリとは

機関リポジトリ(Institutional Repository)とは、機関(大学等)で生産された研究成果(全文)を電子的に保存し、発信するインターネット上の集積庫のことです。一橋大学機関リポジトリHERMES-IRでは、一橋大学に所属している方の発表した学術雑誌論文について、掲載許諾が得られるものから収集・公開しています。また、平成25年度の学位規則改正に伴い博士論文を公開しているとともに、本学が刊行する研究紀要の論文情報、ワーキングペーパー等各種研究報告書、各種研究データ、広報資料、学園史資料、特殊コレクションなども包括的にデータベース化し、広く世界に発信しています。詳しくは以下のページをご覧ください。

お問い合わせ先

一橋大学附属図書館学術情報課電子情報係

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