森川俊夫 (1930-2018)

翻訳等

  • Bloch, Ernst. Der Student Marx. 森川俊夫[編]『学生マルクス』東京 : 朝日出版社, 1970.9
  • Forte, Dieter (1971). Martin Luther & Thomas Münzer, oder, Die Einführung der Buchhaltung. ディーター・フォルテ ; 森川俊夫訳『ルターとミュンツァー : 簿記法の採用』東京 : 白水社, 1972.11.20【233:334】
  • Freud, Sigmund (1939). Der Mann Moses und die monotheistische Religion. 森川俊夫訳「人間モーセと一神教」 『フロイト著作集』第11巻「文学・思想篇」2. 京都 : 人文書院, 1984.9.15, p.271-376【1400:174:11】【OAe:72:11】
  • Hesse, Hermann (1915). Knulp. 森川俊夫訳「クヌルプ」『ヘッセ』東京 : 中央公論社, 1968.8.10 (世界の文学 : 新集 ; 27), p.141-215【9080:2:27】
  • Hochhuth, Rolf (1963). Der Stellvertreter.
    R・ホーホフート ; 森川俊夫訳『神の代理人』東京 : 白水社, 1964.11.20【233:138】
    ロルフ・ホーホフート作 ; 森川俊夫訳 ; 渡辺浩子台本・演出 ; 「民藝の仲間」編集部編『神の代理人』東京 : 劇団民藝, 1971.3 (民藝の仲間 ; 132号)
  • Hochhuth, Rolf (1967). Soldaten : Nekrolog auf Genf : Tragödie. ロルフ・ホーホフート[著] ; 森川俊夫訳『兵士たち : ジュネーヴ鎮魂歌 : 悲劇』東京 : 白水社, 1967.11.25【233:169】
  • Hochhuth, Rolf (1971). Guerillas. ロルフ・ホーホフート[著] ; 森川俊夫, 越部暹訳『ゲリラ : 五幕悲劇』東京 : 白水社, 1971.2.20【233:279】
  • Hochhuth, Rolf (1964). “Die Berliner Antigone". ロルフ・ホーホフート ; 森川俊夫訳「ベルリンのアンティゴーネ」『すばる』1, p.252-261 (1970.6.1) 【ZP:197】
  • Hochhuth, Rolf ; erläutert von T. Morikawa. Anekdote. Tokio : Asahi Verlag, c1980 [森川俊夫編『アネクドーテ』東京 : 朝日出版社, c1980]
  • Jahnn, Hans Henny (1942). “Ein Herr wählt seinen Diener". ハンス・ヘニ・ヤーン ; 森川俊夫訳「家令候補者」『近代小説集』2. 東京 : 筑摩書房, 1964.7.10 (世界文學大系 ; 92), p.217-229【9080:10:92】
  • Jahnn, Hans Henny. 森川俊夫[編]『嵐の夜に : 初, 中級読物』東京 : 朝日出版社, 1966.4
  • Jung, C.G. (1960). Psychologische Typen. 9. revid. Aufl. C・G・ユング著 ; 高橋義孝, 森川俊夫, 佐藤正樹訳『心理学的類型』2. 京都 : 人文書院, 1987.7.10 (ユング・コレクション ; 2)【1400:4:2】【127:223:2】
  • Mann, Klaus. Vergittertes Fenster. クラウス・マン著 ; 森川俊夫訳 ; 梅田紀代志絵『鉄格子のはめられた窓 : ルートヴィヒ二世の悲劇』東京 : 論創社, 2017.1.25【9400:538】
    • p.1-12 「小説「鉄格子のはめられた窓」ゆかりの地を訪ねて」
    • p.13-19 戸松大洋「まえがき トーマス・マン父子とその時代」
    • p.20-77 クラウス・マン作 ; 森川俊夫訳「鉄格子のはめられた窓 : ルートヴィヒ二世の悲劇」
    • p.78-83 尾方一郎「トーマス・マンのミュンヒェン時代」
    • p.84-96 中村明聞き手「森川俊夫氏に聞く トーマス・マンから学ぶ人間愛」
  • Mann, Thomas (1903). “Tonio Kröger".
    森川俊夫訳「トーニオ・クレーガー」『トーマス・マン』東京 : 三修社, 1966.5.15 (ドイツの文学 ; 第3巻), p.9-76【233:142:3】
    森川俊夫訳「トーニオ・クレーガー」. トーマス・マン著 ; 井原恵治[他]訳『すげかえられた首 : 他』東京 : 三修社, 1969 (ドイツの名作)
    森川俊夫訳「トーニオ・クレーガー」. トーマス・マン著『すげかえられた首』新装版. 東京 : 三修社, [1979?]
  • Mann, Thomas. Bekenntnisse des Hochstaplers Felix Krull. トーマス・マン著 ; 高橋義孝, 森川俊夫, 円子修平訳『ある詐欺師の回想 : フェリクス・クルルの告白』東京 : 新潮社, 1961
  • Mann, Thomas. Buddenbrooks : Verfall einer Familie.
    森川俊夫訳『ブデンブローク家の人々』東京 : 新潮社, 1971 (新潮世界文学 ; 33 . トーマス・マン ; 1)
    『トーマス・マン全集』1. 森川俊夫訳「ブデンブローク家の人々 : ある家族の没落」東京 : 新潮社, 1972.1.15【PAe:182:1】【233:310:1】
  • Mann, Thomas. 『トーマス・マン全集』8「短篇 戯曲 詩」. 東京 : 新潮社, 1971.11.15【PAe:182:8】【233:310:8】
    • p.787-877 森川俊夫訳「フィオレンツァ」Fiorenza (1905)
    • p.921-928 森川俊夫訳「『フィオレンツァ』について」Über >Fiorenza< (1908, 1912, 1955)
    • p.929-938 森川俊夫「後記 解題」
  • Mann, Thomas. 『トーマス・マン全集』9「評論」1. 東京 : 新潮社, 1971.12.15【PAe:182:9】
    • p.423-462 森川俊夫訳「ショーペンハウアー」Schopenhauer (1938)
    • p.594-615 森川俊夫訳「ゲーテとデモクラシー」Goethe und die Demokratie (1949)
    • p.725-732 森川俊夫「後記 解題」
  • Mann, Thomas. 『トーマス・マン全集』10「評論」2. 東京 : 新潮社, 1972.5.15【PAe:182:10】【233:310:10】
    • p.11-21 佐藤晃一, 森川俊夫訳「ビルゼと私」Bilse und ich (1906)
    • p.22-51 森川俊夫訳「演劇試論」Versuch über das Theater (1908)
    • p.487-521 森川俊夫訳「ドイツ共和国について」Von Deutscher Republik (1922)
    • p.522-536 森川俊夫訳「理性に訴える」Deutsche Ansprache : ein Appell an die Vernunft (1930)
    • p.675-686 森川俊夫「後記 解題」
  • Mann, Thomas. 『トーマス・マン全集』11「評論」3. 東京 : 新潮社, 1972.11.25【PAe:182:11】
    • p.7-488 森川俊夫, 野田倬, 池田紘一, 青木順三訳「非政治的人間の考察」Betrachtungen eines Unpolitischen (1918)
    • p.557-560 森川俊夫訳「スペイン」Spanien (1937)
    • p.561-578 森川俊夫訳「『尺度と価値』」第一巻への序文、第二巻への序文、第三巻への序文 >Maß und Wert< (1937, 1938, 1939)
    • p.667-668 森川俊夫訳「日本のある青年に」An einer jungen Japaner (1951.3.20)
    • p.673-679 森川俊夫「後記 解題」
  • Mann, Thomas. 『トーマス・マン全集』別巻「トーマス・マン研究 トーマス・マン年譜」東京 : 新潮社, 1972.7.15【PAe:182:別】【233:310:別】
    • p.443-814 H・ビュルギン, H=O・マイヤー編 ; 森川俊夫訳「トーマス・マン年譜」 Thomas Mann : eine Chronik seines Lebens / zusammengestellt von Hans Bürgin und Hans-Otto Mayer (1965)
  • Mann, Thomas. Tagebücher. 森川俊夫ほか訳『トーマス・マン日記』東京 : 紀伊國屋書店, 1985.12.20-2016.3.24
    • 1918-1921. トーマス・マン ; 森川俊夫, 伊藤暢章, 洲崎惠三, 前田良三共訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 2016.3.24【9400:134:1918-1921】
    • 1933-1934. トーマス・マン ; 岩田行一, 浜川祥枝, 森川俊夫共訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 1985.12.20【9400:134:1933-1934】【Pb:C26】【233:503A:1933-】
    • 1935-1936. トーマス・マン ; 森川俊夫訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 1988.8.31【9400:134:1935-1936】【Pb:C26】【233:503A:1935-】
    • 1937-1939. トーマス・マン ; 森川俊夫訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 2000.2.9【9400:134:1937-1939】
    • 1940-1943. トーマス・マン ; 森川俊夫, 横塚祥隆共訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 1995.11.30【9400:134:1940-1943】【233:503A:1940-1943】
    • 1944-1946. トーマス・マン ; 森川俊夫, 佐藤正樹, 田中暁共訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 2002.5.31【9400:134:1944-1946】
    • 1946-1948. トーマス・マン ; 森川俊夫, 洲崎惠三共訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 2003.12.28【9400:134:1946-1948】
    • 1949-1950. トーマス・マン ; 森川俊夫, 佐藤正樹共訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 2004.10.30【9400:134:1949-1950】
    • 1951-1952. トーマス・マン ; 森川俊夫訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 2008.8.29【9400:134:1951-1952】
    • 1953-1955. トーマス・マン ; 森川俊夫, 洲崎惠三共訳. 東京 : 紀伊國屋書店, 2014.5.12【9400:134:1953-1955】
  • Ortéga y Gassét, José. “La deshumanización del arte". ホセ・オルテーガ・イ・ガセット ; 森川俊夫訳「芸術から人間を追い払う (抄)」『文学論集』東京 : 筑摩書房, 1965.11.5 (世界文學大系 ; 96), p.463-474【9080:10:96】
  • Prause, Gerhard. Tratschkes Lexikon für Besserwisser : Dichtung und Wahrheit in der Weltgeschichte. ゲールハルト・プラウゼ著 ; 森川俊夫訳『異説歴史事典』 東京 : 紀伊國屋書店, 1991.2.15【309:62】
  • Roth, Joseph ; erläutert von T. Morikawa. Die Legende vom heiligen Trinker. Tokio : Nankodo, 1965 (Moderne Dichtung für den Schulgebrauch ; Nr. 77) [ヨーゼフ・ロート著 ; 森川俊夫編注『酔いどれ聖者譚』東京 : 南港堂, 1965.9.1]
  • Zweig, Stefan. Marie Antoinette.
    藤本淳雄, 森川俊夫訳『マリー・アントワネット』1. 東京 : みすず書房, 1962.4.25 (ツヴァイク全集 ; 11)【PAe:132:11】【233:126:11】
    藤本淳雄, 森川俊夫訳『マリー・アントワネット』2. 東京 : みすず書房, 1962.5.30 (ツヴァイク全集 ; 12)【PAe:132:12】【233:126:12】
    藤本淳雄, 森川俊夫訳『マリー・アントワネット』1. 東京 : みすず書房, 1974.2.12 (ツヴァイク全集 ; 13)【9480:11:13】
    藤本淳雄, 森川俊夫訳『マリー・アントワネット』2. 東京 : みすず書房, 1974.3.10 (ツヴァイク全集 ; 14)【9480:11:14】
    藤本淳雄, 森川俊夫訳『マリー・アントワネット』1. 東京 : みすず書房, 1998.9.7 (ツヴァイク伝記文学コレクション ; 3)
    藤本淳雄, 森川俊夫訳『マリー・アントワネット』2. 東京 : みすず書房, 1998.9.7 (ツヴァイク伝記文学コレクション ; 4)

雑誌記事

  • 森川俊夫「『ファウスト博士』のパラレリスムスについて」『形成』1 (1953)所収
  • 森川俊夫「『ドクトル・ファウストゥス』と「救済」について 」『ドイツ文学』12, p.37-41 (1954) https://doi.org/10.11282/dokubun1947.12.37
  • 森川俊夫「Rolf Hochhuth : Der Stellvertreter (書評)」『言語文化』1, p.95-98 (1964.11.3)【ZP:21】 http://hdl.handle.net/10086/9203
  • 森川俊夫「トーマス・マン論」『一橋論叢』52(6), p.608-623 (1964.12.1)【ZD:71】http://doi.org/10.15057/3055
  • 森川俊夫「ドイツの戦犯時効問題 : 将来にのこる"過去との対決"」『朝日ジャーナル』7(17), p.92-96 (1965.4.25)【ZA:173】
  • 森川俊夫「社会科学の諸問題 : トーマス・マン : 文学と政治」『一橋論叢』54(3), p. 545-560 (1965.9.1)【ZD:71】 http://hdl.handle.net/10086/2955
  • 森川俊夫「『アンドラ』と『物理学者』たち」『一橋論叢』54(4), p.665-682 (1965.10.1)【ZD:71】 http://hdl.handle.net/10086/2941
  • 森川俊夫「ファウスト博士 : その重層的構造について」『言語文化』3, p.3-23 (1966.11.3)【ZP:21】 http://hdl.handle.net/10086/9182
  • 森川俊夫「宮田光雄「西ドイツの精神構造」[書評]」『ドイツ文学』42, p.106-107 (1969) https://doi.org/10.11282/dokubun1947.42.106
  • 森川俊夫「「記録演劇」ノート (研究ノート)」『一橋論叢』67(2), p.240-245 (1972.2.1)【ZD:71】 http://hdl.handle.net/10086/2167
  • 森川俊夫「『魔の山』について」『一橋論叢』67(4), p.502-518 (1972.4.1)【ZD:71】 http://hdl.handle.net/10086/2150
  • 森川俊夫「モラリズムの内実 (生誕百年記念特集「トーマス・マン : その大いなる遺産」)」『すばる』20, p.211-217 (1975.6.10)【ZP:197】
  • 森川俊夫「Humanität の理念について」『ドイツ文学』55, p.1-11 (1975.10) https://doi.org/10.11282/dokubun1947.55.1
  • 森川俊夫「トーマス・マンとデモクラシー」『文学』45(2), p.192-202 (1977.2.10)【ZP:3】
  • 森川俊夫「『ファウストゥス博士』におけるヘルメス・モティーフ」『言語文化』13, p.55-69 (1977.2.21)【ZP:21】 http://hdl.handle.net/10086/9076
  • 森川俊夫「Rezeption der deutschen Gegenwartsliteratur im Ausland Internationale Forschungen zur neueren deutschen Literatur (書評)」『ドイツ文学』61, p.111-115 (1978) https://doi.org/10.11282/dokubun1947.61.111
  • 森川俊夫「怒りと侮蔑と不安と : 開封されたトーマス・マンの日記」『新潮』75(2), p.176-181 (1978.2.1) 【ZA:101】
  • 森川俊夫「「一般教育」私論」『一橋論叢』79(2), p.233-245 (1978.2.1)【ZD:71】 http://hdl.handle.net/10086/13337
  • 森川俊夫「Hans Mayer : AUSSENSEITER (書評)」『言語文化』15, p.89-92 (1978.12.20)【ZP:21】 http://hdl.handle.net/10086/9052
  • 森川俊夫「悲劇の構造 : ホーホフート『ドイツ―ある恋の物語』」『一橋論叢』83(2), p. 231-248 (1980.2.1) 【ZD:71】 http://hdl.handle.net/10086/11556
  • 森川俊夫「「兵士たち」断章」『一橋論叢』84(3), p.390-406 (1980.9.1)【ZD:71】 http://hdl.handle.net/10086/11495
  • 森川俊夫「長橋芙美子著『言語の力で』 : ドイツの反ファシズム作家たち [書評]」『ドイツ文学』71, p.145-148 (1983) https://doi.org/10.11282/dokubun1947.71.145
  • 森川俊夫「『ファウストゥス博士』におけるクレッチュマル講演について」『言語文化』別冊「言語と文学 : 増谷外世嗣教授追悼論集」, p.59-68 (1985.3.23) 【ZP:21】 http://hdl.handle.net/10086/8980
  • 森川俊夫「"Wissenschaftliches Kolloquium von Germanisten Japans und der DDR"報告」『ドイツ文学』79, p.173-176 (1987)
  • 森川俊夫「ドイツ「帝国」大統領? : 独和辞典におけるReichの合成語について『ドイツ文学』85, p.205-207 (1990)
  • 森川俊夫「焼却された日記」『一橋大学社会科学古典資料センター年報』11, p.3-7 (1991.3.30) 【ZA:512】 http://hdl.handle.net/10086/5500
  • 森川俊夫「ロルフ・ホーホフートと『神の代理人』 (特集 ファシズムを批判した芝居)」『悲劇喜劇』51(10), p.17-19 (1998.10.1)

参考