日・EUフレンドシップウィーク協賛展示
一橋大学の校章「マーキュリー」の由来展

日    程: 平成18年5月15日(月)〜31日(水) (土・日曜日は休室) [終了しました]
場    所: 一橋大学 附属図書館 公開展示室(時計台棟1階)
入場時間 : 月〜金曜 9:00〜16:00 (入場無料)

I. 解説 II.参照文献    
  1.ヘルメスとギリシア神話
  2.メルクリウスとローマ神話
  3.ヘルメス/メルクリウスの図像
  4.校章制定の経緯
     

日・EUフレンドシップウィークは、毎年5月9日の「ヨーロッパ・デー」を中心に開催されています。文化、学術、スポーツなどのさまざまな催しを通して、日本と欧州連合(EU: European Union)の「人と人」の交流の促進を図ることがその目的です。 「ヨーロッパ・デー」は、1985年ミラノで開催された欧州理事会で決定されたもので、今日のEUを創設するきっかけとなった1950年5月9日のフランス外相ロベール・シューマンによる「シューマン宣言」を記念しています。

一橋大学附属図書館は、2006年日・EUフレンドシップウイークには、「EU資料展」として参加し、EUについて紹介する資料を展示しています。 また、その併設展示として、一橋大学の校章「マーキュリー」の由来をテーマに、ヨーロッパ文化の極めて重要な源流のひとつであるギリシア・ローマ神話や、校章制定をめぐるベルギーのアンヴェルス高等商業学校との交流について探訪します。

一橋大学には、ヨーロッパ研究の発展を促進し、地域社会に専門的な情報を提供するためにEU出版局の主要な刊行物を公開するEU資料センター(EDC: European Documentation Centre)が設置されています。本学はまた、日本におけるEUに関する高度な学術研究および教育の拠点として2004年に発足した EUIJ (EU Institute in Japan) 東京コンソーシアムの幹事校でもあります。

一橋大学の校章「マーキュリー」は、ローマ神話の商業、学術などの神メルクリウス Mercurius(英語名マーキュリー Mercury、ギリシア神話のヘルメス Hermes に対応)の杖に、Commercial Collegeの頭文字であるCの字2つを添えたものです。 2匹の蛇が巻き付き、頂には羽ばたく翼が付いています。 蛇は英知をあらわし、蛇のように聡く世界の動きに敏感であることを、また翼は世界に天翔け五大州に雄飛することを意味しています。

平成16(2004)年4月1日の法人化を契機に、ユニバーシティ・アイデンティティの確立の観点から校章として平成17(2005)年に商標登録をおこないました。


一橋大学附属図書館 展示・貴重資料ワーキンググループ