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国立大学法人法が可決され、一橋大学も、来年(2003年)4月から、単式簿記(≒現金出納帳)から複式簿記の世界に入ることになりました。
複式簿記は、明治の文明開化によって、その他のさまざまな文物とともに西洋から日本に導入されたものの一つです。
一橋大学は、ご存じのとおり、1875(明治8)年の商法講習所設立を嚆矢としていますが、日本で最初の公立の商業教育機関として、複式簿記の日本への導入とは不可分の関係にあります。
このことから、本学附属図書館には、商法講習所時代に使用した資料も保存されており、また、西川孝治郎氏の寄贈になる明治期簿記書のコレクション(西川文庫)を所蔵しているなど、明治期の日本の複式簿記導入史を解き明かすための資料を、数多く所蔵しています。
今年度(平成15年度)の、一橋大学附属図書館企画展示では、明治初期に複式簿記がどのように日本に導入され、広まっていったのかを西川文庫を中心に、また、それにまつわる本学の揺籃期である商法講習所史を、当時の資料を展示して紹介します。
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