日・EUフレンドシップウィーク企画展示
EUの公用語

リトアニア語

「リトアニア語は,ラトヴィア語とともにバルト語派バルト諸語に属し,ゲルマン語,ロマンス語,スラブ語の要素も含んでいる。また,サンスクリット語に近似した形を持ち,ラテン語やギリシア語のように古代インド・ヨーロッパ語原型の特徴を留めているので,言語学の興味深い研究対象となっている。ラトヴィア語と比較しても,リトアニア語の方がより広い範囲で古風な言い回しを留めていると指摘されている。発音についても「インド・ヨーロッパ語の響きは,リトアニア農民の話し言葉に聞け」と言われているように,もともと田舎の民衆が維持してきた言語であった。」
(浅沼道子「リトアニア人がリトアニア人であるために : 母語への想いと20世紀リトアニア」. 岡澤憲芙, 村井誠人(編著)『北欧世界のことばと文化』東京 : 成文堂, 2007.1 (世界のことばと文化シリーズ), p.200-226 より p.200-201)

一橋大学附属図書館 学術・企画主担当