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新聞記事の検索

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インターネット


新聞集成/ニュース事典

池田祥子(1995)『文科系学生のための文献調査ガイド』青弓社, p.58 【0100:109】:

「「新聞集成・集録」は、数種類の新聞の記事の中から重要と思われるものを編纂者の眼で選択、収録したものである。明治、大正、昭和の各時代別にまとめたものが複数あるが、索引の有無や使いやすさに違いがあるので注意したい。」


  • 『日本初期新聞全集』ぺりかん社, 1986-2000. 全64巻+補巻2冊+別巻(新聞索引・年表・解題集)   
    • 所蔵: 第1-47,49巻 【Ae:80】
    • 安政4(1857)年から明治6(1873)年までに日本で発行された現存の206紙にのぼる全新聞を網羅し、原紙を縮尺複製して発行日順の編年体で編纂
    • 華字翻刻紙や筆写新聞で判読の困難なものには、翻訳・翻刻を付す
  • 『新聞集成明治編年史』(第2版)新聞集成明治編年史頒布会, 1965. 【318:93】
    • 第15巻は全巻索引(50音順)
  • 『新聞集録大正史』大正出版, 1978. 【Qfe:273】
    • 第15巻は「大索引」(分類順と人名)
  • 『新聞集成大正編年史』明治大正昭和新聞研究会, 1966-1988. 【Qfe:81】
    • 第2巻(大正2年を収録、1966年刊行)の出版者は大正昭和新聞研究会
    • 索引なし
    • 切り抜きそのものを写真製版しており、文字が不鮮明な部分あり
  • 『新聞集成昭和史の証言』本邦書籍, 1983-1987 (1-20巻) 【Qfe:363】、【318:265】
    • 内容は昭和20年まで、第20巻は第1-19巻への全索引(50音順)
  • 『新聞集成昭和史の証言』SBB出版会, 1991-1992 (21-27巻) 【Qfe:363】、【318:265】
    • 内容: 昭和21-27年、各巻に項目別目次あり
  • 『新聞集成昭和編年史』明治大正昭和新聞研究会, 1955.-  【Qfe:81】、【2107:241】、【318:93】
    • 出版者名は何度か変遷している
    • 1989年6月刊行分からの出版者は新聞資料出版
    • 索引なし(近年の刊行分には各巻末に事項索引あり)
    • 初期の刊行分は活字を新たに組んで作成していたが、やがて切り抜きをそのまま写真複製、文字が不鮮明な部分が随所にある(近年の刊行分は改善された)
  • 『明治ニュース事典』毎日コミュニケーションズ, 1983-1986 【2100:165 参考】
  • 『大正ニュース事典』毎日コミュニケーションズ, 1986-1989 【2100:165 参考】
  • 『昭和ニュース事典』毎日コミュニケーションズ, 1990-1994 【2100:165 参考】
    • 内容は昭和20年まで
  • 『毎日ニュース事典』毎日新聞社, 1973-1980 (収録対象年代は1972-1979) 【接架室:A(辞):15】
  • 『読売ニュース総覧』読売新聞社, 1981-1995 (収録対象年代は1980-1994)
    • 所蔵(収録対象年代): 1980-1982,1984-1988 【Ad:82】; 1989-1992 【0700:43】
  • 『新聞ダイジェスト』総合出版社 → 新聞ダイジェスト社 【ZA:671】
    • 月刊、1か月間の主要な新聞記事を主題別に分類して収録、各記事には新聞名の略称と発行日が付加される
    • 所蔵: 390(1998)以降

引用に際しての注意

  • 参照文献として利用する際は、縮刷版に基づいて引用すれば、同一紙面への確実なアクセスを読者に保証できる
  • 大きくとりあげられるような事件が起こると、前の版に載っていた記事が消し飛んでしまうこともしばしばある
  • 逆に、紙面の埋め草として、ささいな犯罪を報道され、不相応な報道被害を被る場合もある

佐野眞(1993)『自分だけのデータ・ファイル』日本エディタースクール出版部 【0020:52】:
「新聞は版を重ね、版面が刻々と変化していきます。縮刷版はその最終版をもとにしているということを知っていなければ なりません。また、全国紙の場合は地方版が落ちて東京の都心版が残っているだけです。東京でも多摩版などは消えてしまうわけです。」(p.111)
「切り抜き記事の掲載面(ページ)を記入することは、あまり重要視されていないようですが、...。それに「版」の違いと関連しますが、...版によって掲載面を異にすることは、けっして珍しくはないので、ぜひ記入しておきたいものです。
...。記事の位置が違うだけならよいのですが、出入りがありますし、一三版地域の夕刊の記事が、その日の最終版(一四版)の朝刊にすでに掲載された記事であったりするのです。」(p.57-58)
「縮刷版が都内最終版だということのほかに、必ずしも現物と同じとは限らないのです。誤り、誤植が訂正されていることがあっても、それはたいしたことはありませんが、ときには、後に残ってしまっては都合の悪いものを削除してしまうことがあります。
  朝日新聞の「サンゴ事件」が起こったとき、すぐ思い出されたのが、「伊藤律会見記」でした。これも記者の創作によるものだとわかって、大騒ぎになった事件でした。ところが、その記事を掲載したはずの朝日新聞紙面の該当箇所が、縮刷版では白紙となっていて、「(お断り)こゝに掲載された伊藤律氏との会見記は事実無根と判明したので全文を削除しました。」と断り書きが入っています。」(p.111-112)
  〔cf. 『朝日新聞』1950年9月27日(水)朝刊 3面;9月30日(土)朝刊 1面「社告」;10月1日(日)朝刊1面 社説「我らの反省」〕
「  新聞は時間の許す限り新しいニュースを掲載しようと、最終版として設定した時刻まで版を重ねます。現在、全国紙の都市部の最終版は一四版です。全体として改版するのではなく、文芸欄、家庭欄などニュース以外の面はほとんどそのままで、必要な面だけがそれぞれ改版されます。
  新聞記事をメモして人に伝えるとき、掲載紙の表現には新聞紙名・朝夕刊の別・日付・面のほかに、厳密にいえばこの版についてもメモする必要があるということになります。一日の版の構成はまちまちで面ごとに版が異なっています。したがって、読売新聞の何日の何版というのは存在しないということであり、読売新聞の何日の何面その第何版ということになるわけです。」(p.164)

  • 浅野健一(1984)『犯罪報道の犯罪』学陽書房 → [改訂]: 講談社, 1987 (講談社文庫) → 新版. 新風舎, 2004(新風舎文庫)
  • 浅野健一(1985)『犯罪報道は変えられる』日本評論社 【0700:21】 → [改題・改訂]: 『新・犯罪報道の犯罪』講談社,1989 (講談社文庫)
  • 池田祥子(1995)『文科系学生のための文献調査ガイド』青弓社, p.50-64: 第3章「本以外の情報の探し方 : 新聞の場合」【0100:109】
  • 後藤文康(1996)『誤報 : 新聞報道の死角』岩波書店 (岩波新書 ; 新赤版 446)【0800:33:新赤446】、【030:2:4-446】
  • 佐野眞(1993)『自分だけのデータ・ファイル : 新聞情報の整理法』日本エディタースクール出版部 【0020:52】
  • 新藤健一(1994)『写真のワナ : ビジュアル・イメージの読み方』新版. 情報センター出版局 【7400:45】
  • 妹尾堅一郎 (2002)『考える力をつけるための「読む」技術 : 情報の解読と解釈』ダイヤモンド社, p.85-108: 4章「「新聞」を読む : 一望で世の中の動きをつかめ」 【0020:61】
  • 谷岡一郎(2000)『「社会調査」のウソ : リサーチ・リテラシーのすすめ』文藝春秋 (文春新書 ; 110)【3610:2339】
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