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Reference Case Collections

レファレンス・カウンターに寄せられた相談などの中から、日誌風に掲載していきます。

  • 質問等は個人が特定されないように適当に脚色している部分があります。
  • その他のご相談についてもレファレンス相談へお寄せください。
 
レファレンス (Thursday September 8th, 2011 11:00 AM) | Comment(0) | TrackBack(0)

株価の調べ方

株価の調べ方について、何度かお問い合わせがありましたので、ごく基本的な方法をご紹介しておきます。

eolを使う

  1. 画面上部の「国内企業検索」欄に企業名を入力。 (企業名の一部「トヨタ」でも検索可能。)
  2. 「検索」ボタンをクリック。
    検索結果が表示される。
  3. 企業名をクリックすると、サマリー(企業基本情報)が表示される。
  4. 見たい企業のサブメニューの「株価情報」をクリック。
  5. 「比較チャート」をクリックすると、他社(証券コードで指定)や日経平均との比較が可能。

日経NEEDS FinancialQUESTを使う

  1. データベースの指定:株式・債券グループから「株式」を選ぶ。
    詳細は利用可能データベース一覧の「株式」の項をご覧ください。
  2. 銘柄の指定: 業種ごとツリーを選択していくか、株式コードで指定。
  3. 項目の指定: 日次株価グループから「始値、高値、安値、終値」の4項目を設定
  4. ダウンロード: レイアウトを指定してダウンロード
  5. データの出力

その他のサイト:

その他、国立国会図書館リサーチ・ナビ:株価の調べ方もぜひご参照ください。


 
レファレンス (Thursday September 8th, 2011 10:29 AM) | Comment(0) | TrackBack(0)

引用・参考文献の書き方(2)

引用文献の書き方をSIST02で統一してよいでしょうか?というご相談がありました。

SIST02というのは、『科学技術情報流通技術基準 SIST ハンドブック:参照文献の書き方』のことです。
引用・参考文献の書き方については、以前にもこの欄で触れたことがありますが、「科学技術情報流通技術基準」という名前のとおり、どちらかというと自然科学寄りですが、一般的な基準を示したものなので、人文・社会科学分野にも使えます。もちろん、教員の指示、学問分野やゼミ、投稿規程等でルールや慣行があればそれに従うべきですが、そういうものがないとか分らない場合には、SIST02を使うのもよいと思います。

引用・参考文献の書き方としては、人文・社会科学系の方からすると、違和感がある方もいるかもしれません。ただ違和感といっても、著者名・タイトル・出版年・掲載誌の巻号年、掲載ページなどの書誌情報の並べ方とその間の区切り記号(””か『』「」とか、か,かとか。)の違いに過ぎない、ということは言えます。

乱暴に言えば、引用文献リストを見た人がその文献を図書館などで探せたり、コピーを間違いなく取り寄せられる、というのが引用・参考文献の最低限の機能です。

繰り返しになりますが、まずはじめに教員の指示、学問分野やゼミ、投稿規程等でルールや慣行を確認するようにしてください。


 
レファレンス (Saturday July 16th, 2011 04:27 PM) | Comment(0) | TrackBack(0)

海外の日系企業の駐在員数

海外の日系企業に1社あたり何人の駐在員がいるかというご相談がありました。


 
レファレンス (Friday July 15th, 2011 04:50 PM) | Comment(0) | TrackBack(0)

ホーエンツォーレルン家のジョルジュ

プロイセンないしホーエンツォーレルン家のジョルジュ(Georges de Prusse)についての資料を探しているとのことでした。

ウィキペディアの記事をそのまま学術的な参考文献とすることは避けた方がいいと思いますが、リンクや参考文献が掲載されていることもあり、調査のとっかかりに限定すれば便利なものだと思います。、


 
レファレンス (Monday May 16th, 2011 05:12 PM) | Comment(0) | TrackBack(0)

土子金四郎

土子金四郎(つちこ きんしろう)という東京高等商業学校教授の肖像を探しているという相談がありました。

 土子金四郎jは、コトバンクを検索すると以下のとおりでした。
 http://kotobank.jp/word/土子金四郎


 1864-1917明治-大正時代の経営者,経済学者。
元治(げんじ)元年4月13日生まれ。東京高商教授。ニューヨークの銀行で銀行業務を研究。帰国後日本銀行,横浜正金銀行に勤務,明治30年横浜火災保険の設立に参加して副社長となった。大正6年5月1日死去。54歳。江戸出身。東京大学卒。著作に「外国為替詳解」「経済学大意」など。


 肖像は、当館所蔵資料中には見当たりませんでしたが、土子金四郎は明治45年6月から大正3年5月まで同和火災(現:あいおいニッセイ同和損害保険)の前身である横浜火災海上保険の社長(第二代目)を務めていましたので、本学のイノベーション研究センターというところの資料室が所蔵している、
同和火災50年史 / 同和火災海上保険株式会社社史編纂委員会編纂
通史, 資料集, 写真集. – 大阪 : 同和火災海上保険 , 1995.

を見ると、肖像がありました。

近代日本経済人大系 / 松下伝吉著 ; 中外産業調査会 [編纂]第3巻 保険篇【3352:459:3】
 には、横浜火災会場保険株式会社第二代社長としての経歴が掲載されていました。ちなみに初代は、一橋大学の創設にも与った富田鉄之助であり、日銀時代の同僚(あるいは上司)でしょう。このことが後に土子金四郎が東京高商に来ることになったことと関係があるのかもしれません。

  また、一橋大学百二十年史 : captain of industryをこえて / 一橋大学学園史刊行委員会編によれば、「彼は、独創的な経済学者ではなかったが、本学で最初に経済学を講義した教師である」と書かれています(HERMES-IRで読むことができます)。

 一橋大学学問史 : 一橋大学創立百年記念 / 一橋大学学園史刊行委員会編には「ところで、東京商業学校と高等商業学校の発足時には、まだ日本商業史の担当者を得られなかったのであるが、明治21年11月、土子金四郎、菅沼貞風、横井時冬の三人が、内国商業史取調べのために高等商業学校に採用された。土子は、早くからイギリス経済学を学び、本学在勤に先立ってすでに専修学校で経済学関係の講義を担当しており、そのなかには商業史も含まれていた」と、採用の経緯が述べられています(HERMES-IRで読むことができます)。

 専修学校(現専修大学)時代の講義録も公開されています。

 なお、日本最初の笑い学研究 : 土子金四郎(つちこきんしろう)「洒落哲学(しゃれてつがく)」という異名もあったようです。


 
レファレンス (Monday May 16th, 2011 03:29 PM) | Comment(0) | TrackBack(0)

旧ドイツ・ライヒ官報

1883年4月19日付のフランスとドイツ間で著作権に関する二国間条約が結ばれていますが、それを探しているというご相談がありました。

一橋大学附属図書館には、ドイツ「ライヒ」成立以降の官報が所蔵されているので、
Reichs-Gesetzblatt / Reichsministerium des Innernの1883年4月19日付の箇所を見ると、

“Übereinkunft zwischen Deutschland und Frankreich, betreffend den Schutz an Werken der Literatur und Kunst”

ということでドイツ語とフランス語のテキストがありました。
ところで、ドイツの官報は、http://de.wikisource.org/wiki/Reichsgesetzblatt_%28Deutschland%29
でほとんどが電子化されており、上記の記事(条約)もテキストと画像をみることができます。

なお、ドイツの戦前の官報はその変遷に伴い、以下のようになっています(()内は一橋大学附属図書館の所蔵分)。

※1871年から1945年まで発行されたドイツ・ライヒの法令公報(官報。略称 RGBl)
RGBlは1922年4月からI部とII部に分れ、I部には法律および命令、II部には条約および予算・軍・議会・鉄道などに関する公示が掲載されていました


 
レファレンス (Monday April 4th, 2011 01:40 PM) | Comment(0) | TrackBack(0)

平成23年度新規・変更電子リソース

今年度より新規導入および変更のあった電子リソースは以下のとおりです。ご活用ください。

なお、電子ブックについては近日中にHERMESから検索可能になる予定ですが、作業終了までしばらくかかる予定です。当面、それぞれにタイトルリストへのリンクがあるのでそちらからご利用ください。


新規

変更

中止

その他


 
レファレンス (Friday January 14th, 2011 10:25 AM) | Comment(0) | TrackBack(0)

キムチの初出文献

キムチが初めて文献に記述されたものといわれている「東国李相国集」について、調査しました。
 
李奎報(りけいほう、1168年 – 1241年)という高麗の文人の詩集『東國李相國集』に掲載されている、「家圃六詠」という漢詩(律詩)の中に、菁(かぶら)という部分があり、その
 「得醬尤宜三夏食,漬鹽堪備九冬支」
という部分が

 「[蕪は]醤漬けして夏に食べるのがよく、清塩に漬けて冬の総菜に備える」

という意味で、これがキムチが初めて文献に著されて例とされています。

一橋大学附属図書館にあるものは影印版の『東國李相國集』【Pb:B516】
と活字になった『李奎報』(韓國漢詩大觀 2) の2点でした。

また、冷麺(ネンミョン냉면)が文献に最初に現れたのは、朝鮮時代の歳時を詳細に記した『東國歳時記』((韓國名著大全集)【Yka:50:To】(原著は洪錫謨著1849年、日本語訳が『朝鮮歳時記』((東洋文庫 ; 193)にあります))と言われています。

 「用蕎麥麺 沈菁菹菘菹 和猪肉 名曰冷麺」
という箇所が『朝鮮歳時記』によれば次のとおり訳されています。

 「蕎麦麺に菁菹(大根漬)や菘菹(白菜漬)を入れ、そのうえに豚肉を和えたものを冷麺という」

 

 「取蔓菁根小者 作菹 名曰冬沈」(「蔓菁根の小さいものを漬けたのを冬沈(동치미)という」(『朝鮮歳時記』による))として、トンチミ(大根の水キムチ)も同じところに書かれていました。


 
レファレンス (Wednesday October 20th, 2010 11:56 AM) | Comment(0) | TrackBack(0)

外国の貿易統計

インドネシアの金属を原料とする商品の輸入総額を知りたいというお問い合わせがありました。
外国の貿易統計については『貿易統計年鑑』Vol.1【3590:38:56/1】に主要商品の輸入額・量が掲載されています。

金属を原料とする商品の輸入総額というお問い合わせですので、金属が原料となる貿易品目を網羅的にピックアップして値を調べることになります。

まず貿易品目ですが、「標準国際貿易分類 改訂第3版」(SITC:Standard International Trade Classification, Rev.3)に基づいて分類されWebに公開されていて検索が可能です。

図書も発行されています。
Standard international trade classification revision 3 【La:52:34a】 (経済研究所資料室)

日本語訳もありますが、当館では改訂3版は所蔵しておらず、改訂2版のみ所蔵しています。
標準国際貿易商品分類 / 国際連合 [編] ; アジア経済研究所 [訳]
 例示品目編 第1巻 (0~5), 例示品目編 第2巻 (6), 例示品目編 第3巻 (7~9).
 - 改訂第2版. – 東京 : アジア経済研究所. – [東京] : アジア経済出版会 (発売) ,
 1983-1985. – (アジア経済研究所統計資料シリーズ ; 第42-44集).【Dd:695:1】~【Dd:695:3】

この分類は全ての品目を1桁から3桁+小数点以下2桁の数字で表します。桁が少ないほど上位の分類であり、それより多い桁の数値を含んでいます。例えば3から始まる2桁の分類記号(「32」など)の値を全て足すと3から始まる1桁の分類記号=「3」の値と一致するといった具合です。

『貿易統計年鑑』は主要商品のみのため掲載されていない品目もありますが、国連が提供しているCommodity Trade Statistics Database(COMTRADE)でその他の品目についても検索が可能です。


 
レファレンス (Thursday August 12th, 2010 05:22 PM) | Comment(0) | TrackBack(0)

樺太千島交換条約の全文

樺太千島交換条約の全文がみたい、というご相談がありました。

主要な条約は、以下のような図書に掲載されています(いずれも最新版が参考図書コーナー)。

樺太千島交換条約は、国際条約集【3290:98】にのみ抜粋が載っていました。
それを見ると、明治8(1975)年の条約であることがわかるので、
大日本外交文書【Nd:106】
の明治8年を調べると、全文が掲載されていました。

大日本外交文書【Nd:106】には、樺太千島交換条約の原文(フランス語)と露国駐剳(駐露公使)榎本武揚による日本語訳、また関係する文書一式が掲載されています。
(ちなみに、以後公式訳はないようで国際条約集【3290:98】の抜粋もこの榎本武揚訳が使われています。また、なぜフランス語かについては、当時ロシア宮廷の公用語がフランス語であったこと、18世紀から第一次大戦期までヨーロッパの外交文書はフランス語で書かれたこと、などが考えられます。)

なお、最近の条約(平成14年以降)については、
外務省のウェブサイトに掲載され、検索も可能です。




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