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図書館からのお知らせ (2016-06-23 9:36)

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公益財団法人図書館振興財団 平成27年度助成事業「研究者手稿類 デジタルアーカイブの作成」実施報告

附属図書館では、公益財団法人図書館振興財団の助成を受け、「経済哲学の創始者」といわれる左右田喜一郎・杉村廣蔵に関連する一次資料を公開いたしました。

本事業は、一橋大学が収集してきた戦前の研究者手稿類(原稿・講義メモ等)をインターネットで広く公開することにより、戦前の知識人研究の促進をはかるとともに、その成果を社会に還元することを目的として実施されたものです。

図書館ウェブサイト「研究者手稿類デジタルアーカイブ」のページに、研究者の略歴・解説等を掲載し、一般の方にも分かりやすい工夫を行いました。左右田喜一郎関係資料10点、杉村廣蔵関係資料153点が電子化され、その大部分が一橋大学機関リポジトリ(HERMES-IR)からインターネットで閲覧できます。

  • 左右田喜一郎(1881~1927)は、東京高等商業学校元講師。経済哲学者であるとともに、「西田哲学」の研究者としても有名。本学所蔵の資料には、井上準之助の原稿や西田幾多郎・田辺元からの書簡類も含まれる。
  • 杉村廣蔵(1895~1948)は、東京商科大学元助教授。経済哲学者。「白票事件」(1935年杉村氏の博士論文審査不合格をめぐる一連の学内抗争)の当事者として知られる。本学所蔵の資料には、杉村氏の原稿をはじめ、各界の著名人や一橋大学教員からの書簡も含まれる。